既刊

佐々木愛 Landscape Stories

佐々木愛(1976–)はこれまでに、砂糖細工用の素材、ロイヤル・アイシングを使った白い壁画と色彩あふれる絵画を描いてきました。本書は約10年間に制作したこの二つの手法の代表作を収録する、佐々木愛の初の作品集です。
佐々木は2005年より国内外の各地で滞在制作をし、その土地の風景や神話、装飾との出会いから作品をつくり出してきました。夜の靄に包まれた樹々、森へと還る船や渡り鳥など、土地固有の古い断片に目の前の広がる風景を融合させた、夢のなかを浮遊するような透明感をたたえるイメージが広がります。それらは佐々木だけの世界を超え、みる者に忘れていた記憶を呼び覚ますかのようです。
人を包み込むほどに大きく白い壁画は、滞在した場所で制作され、基本的にその場所から移動することはなくほとんどが展覧会だけの期間に存在するものです。
本書では表紙に、この白い壁画世界を再現する特別な加工を施しています。
[寄稿]管啓次郎(詩人、比較文学者)、松井みどり(美術評論家)
クレマチスの丘・オンラインにて取り扱い中

収録作品点数:58点
サイズ:A4判変型 250×210mm
頁:112ページ、ハードカバー
言語:日英バイリンガル
ブックデザイン:UMA / design farm
発行:NOHARA
刊行日:2014年7月8日
ISBN:978-4-904257-22-7
価格:本体3200円+税


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